くらしき作陽大学は、財団法人日本高等教育評価機構による認証評価を受け、平成20年3月19日付けで認定を受けました。以下は総評概略です。
○教育研究組織は2 学部、1 専攻科、7 研究センターから構成され、豊かな人間性
の涵養と音楽文化・食文化を中心とする文化貢献を目指している。両学部を横断する教
養教育専門部会を設け、人間形成のための教養教育と宗教的情操教育及び初年次生に対する導入教育に力を入れている。
○教育課程は、さまざまな立場と方法から音楽と食の文化にアプローチできるシステムが
編成されている。両学部には、生活担任教員若しくはアドバイザー教員を配置し、適切
な課程の運用を図っている。
○学生については、入試のアドミッションポリシーが明確に規定されており、各学部の特
徴を生かした学生の受入れがなされている。学習支援と学生支援も、一種の担任制度や各種の奨学金制度が充実している。就職については、1 年次よりきめ細かな支援のプログラムを用意している。
○教員については、大学の専任教員(特任・客員を含む)の総数は、大学設置基準に定め
られた必要数を上回っており、採用・昇任に関しても、明確な基準や規程が設けられている。教育担当時間も適切であり、毎年度末に刊行される『教育と研究』では、全ての教員が各種の成果・業績を集積して点検評価の役割も果たしている。
○職員は、4 項目のグランド・ミッションをもとに、その業務遂行が求められている。採
用・昇任に関する規則・規定が明確に定められており、適切に運用されている。資質向
上のための取組みも、自己評価的な研さんに加えて、外部の研修会などに積極的に参加している。
○管理運営については、管理部門と教学部門の緊密な連携を中心に各種の会議体が有効に
設置され、機動力と即戦力のある運営が行われている。自己点検・評価にも、全学的に早くから取組んでいる。
○財務は、健全な財政基盤を有しており、収支のバランスの取れた運営がなされている。
財務情報の公開も、ホームページなどで積極的に行われている。
○教育研究環境は、自然環境に恵まれた丘陵地にキャンパスがあり、校舎施設も新しい。
バリアフリーや劇薬管理も十分になされ、学生に対する配慮は行き届いている。
○社会連携としては、近隣に類似施設のない図書館の長時間開放などに努力し、企業、他
大学(コンソーシアム岡山)、地域のそれぞれとも協力関係を結んで、両学部の専門性・
技術性を活かした連携を図っている。
総じて、建学の精神と大学の使命・目的を高く掲げて、社会の変化に対応した大学改革に積極的に取組んでおり、多くの優れた点を指摘することができる。
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